家計簿が続かない人へ|毎日つけずに月1回で家計を管理する方法
家計簿は、毎日つけなければいけないと思うとかなり負担になります。
レシートを確認して、食費や日用品、娯楽費などに分けて入力する。これを毎日続けるとなると、家計管理そのものが目的になってしまいがちです。
私は現在、家計を細かく毎日記録するのではなく、月に1回まとめて確認する形で管理しています。
そのためにやっているのは、資産残高をまとめて確認すること、毎月ほぼ変わらない支出は固定値として扱うこと、生活費と娯楽費で使うクレジットカードを分けること、そして月1回Excelに記録することです。
重要なのは、家計簿をきれいにつけることではなく、今の家計がどうなっているのかを把握できることだと考えています。
この記事では、私が実際に行っている月1回の家計管理方法を紹介します。
月1回確認している家計の全体像
私が月1回確認している内容は、大きく分けると次の4つです。
- 現在の資産残高
- 住宅ローンや固定資産税など、金額がほぼ決まっている支出
- 食費など、生活するうえで基本的に必要な支出
- 外食やレジャーなどの娯楽費
資産残高はMoney Forwardなどでまとめて確認します。
住宅ローンのように毎月ほぼ同じ金額になるものは、毎回確認し直すのではなく固定の支出として把握しておきます。
一方で、毎月変わる生活費と娯楽費については、それぞれ別のクレジットカードで決済しています。
最後に、その月の数字をExcelへ記録し、月単位だけでなく年間でどのくらい使っているのかを確認します。
つまり、毎日の支出を細かく記録するのではなく、最初から把握しやすい形に分けておき、月1回まとめて確認するというやり方です。
資産残高はMoney Forwardなどでまとめて確認する
月1回の確認では、まず現在の資産残高を確認します。
銀行口座や証券口座などを一つずつ開いて残高を集計するのではなく、Money Forwardなどを使って全体をまとめて確認します。
ここで知りたいのは、毎日の細かな増減ではありません。
現在どのくらいの資産があるのか、前月と比べて大きな変化がないか、といった全体の状況です。
そのため、資産については月1回確認できれば十分だと考えています。
自動で集計できる部分まで毎回自分で計算し直さないことで、家計管理に必要な作業を減らしています。
毎月ほぼ変わらない支出は固定値として扱う
家計の支出には、毎月変わるものと、ほとんど変わらないものがあります。
私の場合、住宅ローンは毎月の支払額や、水道代、wifi代、サブスク代などです。
固定資産税も毎月支払うものではありませんが、年間でどのくらい必要なのかはあらかじめ分かります。
こうした支出は、月1回の確認のたびに調べ直すのではなく、基本的には固定値として扱っています。
家計管理で把握したいのは、すべての数字を毎回ゼロから確認することではありません。
年間で生活するためにどのくらいのお金が必要なのかが分かればよいので、変わらない支出まで毎月細かく確認する必要はないと考えています。
変わらないものは固定して、変わるものだけ確認する。
これだけでも、月1回の家計管理はかなり簡単になります。
生活費と娯楽費はクレジットカードを分ける
毎月変動する支出で一番重視しているのが、生活費と娯楽費を分けることです。
私の場合は、食費や日用品など生活するうえで基本的に必要なお金と、外食やレジャーなど娯楽に使うお金で、決済するクレジットカードを分けています。
それぞれに予算を決めておけば、月1回カードの利用額を確認するだけで、
「生活費はいくらかかったのか」
「娯楽にはいくら使ったのか」
を大まかに把握できます。
この方法の一番大きなメリットは、支出した後に一つずつ分類する必要がないことです。
すべて同じカードで支払うと、後から明細を見て、これは食費、これは日用品、これは娯楽費、と分けなければなりません。
私はそこまで細かい分類を必要としていません。
知りたいのは、生活に必要なお金が予算内に収まっているか、娯楽費が大きくなりすぎていないかという大枠です。
そのため、家計簿で後から分類するのではなく、支払う時点でカードを分けています。
予算から大きく外れていなければ、それ以上細かく確認する必要はありません。
逆に、いつもより金額が大きい月だけ明細を確認すれば十分です。
家計簿への入力を効率化するより、後から整理する作業そのものを減らす方が、私には合っています。
こうした「後から処理する作業を減らす」という考え方は、家計以外の生活でも使っています。
暮らしを仕組み化する方法|毎日の判断と手間を減らす5つの手順
月1回Excelに記録して年間支出を把握する
月1回確認した数字は、最後にExcelへ記録しています。
記録するのは、生活費、娯楽費、固定費などの大きな数字です。
一つ一つの買い物を入力するのではなく、その月にどのくらい使ったのかを残していきます。
私は、細かくすると管理が大変なので1万円単位での入力を行っています。
以前は1000円単位で入力を行っていましたが、簡略のために1万円単位に切り替えました。
私が特に重視しているのは、1か月の支出よりも年間支出です。
旅行や大きな買い物があれば支出が増える月もありますし、予定が少なければ支出が減る月もあります。
1か月だけを見て「使いすぎた」「節約できた」と判断するより、1年間で生活するためにどのくらいのお金が必要なのかを把握できる方が重要です。
Excelに毎月同じ形で数字を残しておけば、
- 今年はいくら使っているのか
- 昨年と比べて支出が増えているのか
- 今の収入に対して無理のない生活ができているのか
といったことも確認しやすくなります。
普段の管理はできるだけ簡単にしながら、判断に必要な数字だけは残しておくという考え方です。
家計簿を毎日つけなくても家計は管理できる
私の家計管理は、毎日支出を入力する方法ではありません。
資産残高はMoney Forwardなどで確認し、毎月ほぼ変わらない支出は固定値として扱う。
生活費と娯楽費はクレジットカードを分けて、月1回それぞれの利用額を確認する。
最後にExcelへ記録して、年間支出を把握する。
基本的にはこれだけです。
この方法であれば、家計簿を毎日細かくつけなくても、今の資産状況や生活費、娯楽費、年間支出を把握できます。
家計簿が続かない場合、「どうすれば毎日記録を続けられるか」と考えるだけでなく、そもそも毎日記録しなくても管理できる形に変えられないかを考えてみてもいいと思います。
私の場合は、支出した後に頑張って整理するのではなく、固定費は固定し、変動費は決済方法を分け、確認を月1回にまとめることで管理しています。
家計管理も、作業を増やすより、管理しやすい構造を最初に作ってしまう方が続けやすくなります。
生活全体で、こうした仕組み化を行っている理由についてはこちらの記事でまとめています。
この記事が参考になれば幸いです。
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